神奈川県相模原市藤野地区で育まれる佐野川茶。この地域の豊かな自然と農家の愛情が生み出す特別なお茶の歴史と現在をご紹介します。
相模原市藤野地区は、豊かな自然に囲まれた山間部に位置し、お茶の栽培に理想的な環境を提供しています。 清らかな水と適度な傾斜、昼夜の寒暖差が、佐野川茶の深い味わいと香りを育んでいます。
この地で長年にわたって受け継がれてきた伝統的な栽培方法と、農家の皆さんの丁寧な手仕事により、 品質の高いお茶が生産され続けています。
藤野の自然が育む
香り高い佐野川茶
現在、佐野川茶を栽培する農家は3軒。しかし、高齢化により2026年3月で2軒が引退を決められました。 来年4月以降は、宮本氏一人で伝統を守り続けることになります。
地域の貴重な農業遺産である佐野川茶を次世代につなげるため、私たち若い世代ができることを考え、行動を起こしました。
佐野川茶の魅力を現代風にアレンジした、2つの特別なモクテルをご用意しました。 若い世代にも親しみやすい、新しいお茶の楽しみ方を提案します。
佐野川茶本来の深い味わいを活かした、シンプルで上品なモクテル。 お茶の香りと自然な甘みが絶妙にバランスした、茶くてるのスタンダード。
佐野川茶にミントの爽やかさをプラスした、夏にぴったりのリフレッシュモクテル。 緑茶とハーブの意外な組み合わせが生み出す、新感覚の味わい。
茶くてるに出会える特別な2日間。私たちと一緒に佐野川茶の新しい魅力を体験しませんか?
2025年11月2日(日)
2025年11月3日(月・祝)
相模女子大学大学院 社会起業研究科
佐野川茶普及プロジェクト
有志グループ 4名
相生祭では、茶くてるの試飲はもちろん、佐野川茶の歴史や私たちの取り組みについてもお話しさせていただきます。 地産地消の大切さ、地域農業の持続可能性について、一緒に考えてみませんか?
地域の宝である佐野川茶を未来につなげるため、そして地産地消の大切さを伝えるための私たちの取り組みをご紹介します。
私たちは相模女子大学大学院で社会起業研究科を学ぶ中で、宮本氏と出会いました。 授業での持続可能な佐野川茶作りの提案から始まった このプロジェクトは、 4名の有志による実際の行動へと発展しています。
地域で作られているものに気づき、地産地消を意識することで、 生産者との距離を縮め、温かい繋がりを感じることができます。 それは単なる消費を超えた、持続可能なコミュニティの形成につながります。
地域農業の継続と環境保護を両立した未来志向の取り組み
生産者と消費者をつなぐ架け橋として機能する関係性の構築
伝統的なお茶文化に現代的なアプローチを加えた新提案
茶くてるは、ただの飲み物ではありません。地域の歴史と未来をつなぐ架け橋であり、 私たち若い世代が地域社会に参画する一歩でもあります。 あなたも私たちと一緒に、地産地消の輪を広げていきませんか?